ふくどめ みのり
福留 みのり
PROFILE

【病院】 総合病院 鹿児島生協病院
【所属】 眼科
【大学】 鹿児島大学
【卒年】 2003年



みなさん、こんにちは!

鹿児島生協病院で眼科医として働く女医、福留 みのり35歳、2児の母です。

 鹿児島大学卒業後2年の初期研修を経て、3年目から熊本の出田眼科に眼科専門研修へ。5年の研修を終えて、3年前に鹿児島生協病院へ帰ってきました。

その間、いろいろな女医(女子)としてのイベントや決断がありました。

 まずは研修2年目に電撃的な男性(今の主人ですが)との出会いがあり、3年目の眼科専門研修突入とともに入籍。主人は鹿児島の小学校の先生で、熊本に最も近い小学校に転勤となり、新幹線通勤までして私を支えてくれました。理解のある男性に出会い、ラッキーでした。

 眼科研修3年目で1人目の子を妊娠し、出産、産後3か月後くらいから復帰し子供は保育園へ。理解のある研修先で授乳時間を3回もらい、保育園へ授乳に通いました。眼科医として手術を身につけなければいけないので、あまり長い産休や育休はとりませんでした。

 その後2年がたち、2人目を妊娠。この時主人は遠距離通勤で遅く帰ってくるのでなかなか家の事まではできず。仕事をしながらの2人の子育ては難しいなと感じ、ちょうど5年の研修も終了となる時期だったので、実家がある鹿児島へ帰る決意をしました。

 鹿児島に戻って2人目を出産し2児の母となりさらに大変さが増しました。主人はさらに忙しい小学校に転勤となりあてにできず。ということで、鹿児島に帰って2年目から、自分の母親と同居することにしました。帰ったら食事があり、子供が病気になったら面倒をみてくれるなど本当に助かります。

 やはり、仕事をしながら子育てをするにはだれかの手助けが必要になることは女医にはつきものだと思います。私は幸いなことに自分の母親が手伝ってくれますが、家政婦を雇ったり、ご主人が手伝ってくれたりと女医さんはそれぞれ工夫されているようです。

 結婚はまだ好きな時でいいですが、出産はタイミングが難しいと思います。希望の科によって様々だと思いますが、やはりある程度は医師として経験を積んでからの方が、産後は子育てなども大変になってくるので、いいのかなと思います。

私のつたない経験からですが、みなさんの参考になればいいなと思います。


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